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トミーウォーカーの「無限のファンタジア」の片隅に生きる、リリクス・リュシュベルのブログなり。   夜が明ける事を信じてる。 感謝の言葉だったり、愚痴だったり、過去だったり、日記だったり、忘れたいことだったり、忘れたくないことだったり、連ねてく。バトンとか、やってみたいかも。
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HN:
リリクス・リュシュベル
年齢:
35
性別:
女性
誕生日:
1989/02/14
職業:
冒険者 医術士
趣味:
読書 絵画 献身 家事
自己紹介:
きもったまが太いのか細いのか不明、びびりなくせにどこか偉そうカモ。
好きな人・物は何処までも大事。
ハンカチは持っていても常に鞄の奥底。
無関心な事・物にかんしては薄情。
人懐こく見えるが、どこか臆病。
女性的な体つきだが色気を感じない。
美人ではない。
仮装はスキ。
何事も楽しむ事をモットーにしてる。
暗い所を大切な人には見せたくない。
自分の血は平気、人の血はダメ。
・・・・・今は、とても幸せ。
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顔が、真っ赤になったのが、分かった。




ランララは、ワタシの誕生日だ、この日に私はリリクスという名をもらって、ホームに向い入れられた、今はもう、背を向けたホーム、暖かさ。


何年かぶりに、だが何時ものように、一人きりの誕生日のはずで、多分18になる私は、何も変わらないはずだった、のに。


彼が、私に告げた言葉は、衝撃的で、あまりのことに、思考が停止した。


遠くは聞き及んでいた、彼が恋をしたと、だが、おもうまい、対象が、私なんかだと。
だって彼は、まわりに慕うひとがたくさんいて、強くて、前を向いている人が。

わたしでいいの?私なんかでいいの?
だって、私は、よわくて、頭だって悪くて、要領も悪いしできることといったら服作るくらいで・・・いいの?わたしでいいの?

ぽかんとすることしかできなくて、ばかみたいなことを、聞いたような気がする、正直言ってびっくりしておぼえてないのだ。
口からでるのは、もはや言葉をなしてなくて、しどろもどろだったとしかおぼえてなくて、でも・・・・・・・・でも。



うれしかったんだ。


誰かに必要とされたことが、うれしかったんだ。

くるしくなるほどに、むねがいたくなるほどに、そう、うれしかったんだ。


私でいいのですか?私がいいのですか?思われてると、思い上がっていいのですか?

このあたたかい、きもちに、らべるをはってカテゴライズできるほど、私はまだ強くなく、なにより子供だ、だけど、あたたかいきもちを、たいせつにしてゆこうとおもう。

前を向いて、彼や、彼の友人たちのように、強く前を向いて、歩けるように。
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