トミーウォーカーの「無限のファンタジア」の片隅に生きる、リリクス・リュシュベルのブログなり。
夜が明ける事を信じてる。
感謝の言葉だったり、愚痴だったり、過去だったり、日記だったり、忘れたいことだったり、忘れたくないことだったり、連ねてく。バトンとか、やってみたいかも。
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+プロフィール
HN:
リリクス・リュシュベル
年齢:
35
性別:
女性
誕生日:
1989/02/14
職業:
冒険者 医術士
趣味:
読書 絵画 献身 家事
自己紹介:
きもったまが太いのか細いのか不明、びびりなくせにどこか偉そうカモ。
好きな人・物は何処までも大事。
ハンカチは持っていても常に鞄の奥底。
無関心な事・物にかんしては薄情。
人懐こく見えるが、どこか臆病。
女性的な体つきだが色気を感じない。
美人ではない。
仮装はスキ。
何事も楽しむ事をモットーにしてる。
暗い所を大切な人には見せたくない。
自分の血は平気、人の血はダメ。
・・・・・今は、とても幸せ。
好きな人・物は何処までも大事。
ハンカチは持っていても常に鞄の奥底。
無関心な事・物にかんしては薄情。
人懐こく見えるが、どこか臆病。
女性的な体つきだが色気を感じない。
美人ではない。
仮装はスキ。
何事も楽しむ事をモットーにしてる。
暗い所を大切な人には見せたくない。
自分の血は平気、人の血はダメ。
・・・・・今は、とても幸せ。
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昔のことだった
それは、少女の昔のこと。
彼女は、親しかった死を。虚しかった過去を、そして幸せだったセカイを。
限りあるキオクの中、忘却に吸い取られる前にと、日記帳の片隅につづり始めた。
ソレは一番昔のキオク。
暗いです、読むとき注意。
一番昔の記憶は・・・多分五つか六つ、そのとき居た、孤児院のことだ。
煤けた壁、弛緩した体の、やる気のない職員、腐りかけた、蝿のたかった食餌。
よれて、垢のたかった衣服はお仕着せでみな一様にうす青をどす黒く変えて着ていた。
狭く汚らしい施設の中、飢えと垢と汚物に塗れた子供たちが、ひしめき合う様に存在していた。
醜く悪趣味に着飾った一番偉い男が、たまにやって来ては、顔をしかめ、子供を一人引いてゆく。
引かれていった子供達は、ある物は正気をなくして戻り、ある物は泣きじゃくり、ある物は、戻らなかったが必死で生きる子供たちにはなんら関係はなかった。
ある日、その男に、手を、ヒカレタ。
タドリツイタ、マシロナシンダイ。
可虐的な笑み。
ウスアオノ、イフクハサカレ、サラサレタ、ハダ。
弛緩した腹が腰に当たる感触。
ゲキツウニソマルシカイハ、アカ。
犯されたのは、汚物を排泄する器官。
伸ばした、腕、はためかせて、足が突っ張るように伸びた。
抜け落ちた汚物に塗れたソレにあたる。
後はもう、裸のまま、走り出した。
当てなど、なく。
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